· 4.トマト灰色かび病 1)病徴 地上部のあらゆる組織を侵すが、中でも果実の被害が最も大きい。幼植物では葉、茎、葉柄に発生する。生育後期には、花弁、果梗、果実、葉、茎に発生する。幼果では花弁の落下が悪いと花弁から果実に感染発病する。 · 1 灰色かび病の症状 トマトの茎、果実、葉などほとんどの箇所で発病します。 症状として、茶色く変色した小さな斑点箇所が出来、次第に広がりながら植物体を枯死させます。 症状が悪化するにつれ発病箇所から大量の胞子を生成、空気(気流)で運ばれながら周辺に広がり 感染株を増やしていきます。 発病初期の症状 (トマトの茎に、管理作業で出来有孔ダクトと循環扇を併用したトマト灰色かび病発生抑制技術 307 ――21 ―― 気部には04 mm 目合いの防虫ネットを展張し,有孔ダ クトはトマト各畝の株元に設置した(図―3)。 V 循環扇の併用による灰色かび病発生抑制効果
灰色カビ病 トマトの実が灰色に腐っているのは何 水耕栽培q A